アジアンセラピーアソシエーションマッサージスクールは、平成22年6月にタイマッサージを中心としてセラピストを育成していく目的でスタートしました。
では、そのタイマッサージとは? どんなマッサージ?
また バンコク式と チェンマイ式の 違いはなんですか?
という質問をよく聞きます。
これは、どちらも治療とリラクゼーションに分けると、文部省認定で教える「リラクゼーション」のマッサージになります。
バンコク式は、ワットポーにてカムトン氏によって、チェンマイ式は、オールドメディスンにてシントン氏によって 体系付けられたタイマッサージと言われています。
ともにタイ伝統医学校を併設していますので、タイ伝統医学の系統と混同されますが全くのリラクゼーションのマッサージです。
医療のマッサージは ほとんどの国で認められておらず、それはむしろリラクゼーションのマッサージであったが故に世界中へ広まったと言えます。
今では、タイマッサージと言えば その総本山はワットポーと言われるくらい バンコクスタイルのリラクゼーションは有名になりました。
難しい技を捨て、誰にでも習得しやすいようにしたのが、バンコクスタイルの特徴です
また、主に外国人をターゲットにして売り出していったのも普及したポイントでしょう
そして、ここ近年でチェンマイスタイルにも注目され始めました。
それは、その手技の豊富さと バンコクスタイルと比べた場合に手技の難易度にあります
バンコクスタイルは、指圧を中心にメリハリがあり クライアントにとっては「覚醒のマッサージ」と言われています。
それに対しチェンマイスタイルは、ストレッチをふんだんに入れ ゆったりとした「微睡(まどろみ)のマッサージ」と言えるでしょう。
現在進化していくタイマッサージの中で、バンコクスタイルはプロのタイマッサージ師としては 少し物足りないものになりつつあり
またチェンマイスタイルは、難易度の問題で大衆化は難しく プロ仕様のマッサージとして扱われるようになりました。
現在、タイマッサージも時代が変わるにつれ それなりに問題も発生しています
バンコクにせよチェンマイにせよタイは今 世界的な観光地で、欧米の体格の大きな観光客もたくさん来ます
その大きな体に指圧主体で施術していくことは、小柄なタイ人にとって大変なことです
その時代の要請で進化した手技が、ニューチェンマイスタイルです
ニューチェンマイスタイルは、肘 膝 足をつかう技やストレッチが多く施術するセラピストの負担を少なくした手技が特徴です
このスタイルは元祖オールドメディスンでは教えていないテクニックです
当スクールでは、タイ古式マッサージから 進化しているニューチェンマイスタイル そしてその手技を、今の日本人のクライアントに向けて組み立てたスタイルにして、タイマッサージセラピストを目指すあなたに提供したいと考えています
あなたも、『世界で一番気持ちいい〜タイマッサージ』を習ってみませんか!
アジアン セラピー アソシエーション マッサージスクール
代表 高島 孝彰
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